住宅ローンの個人信用情報とは?

個人信用情報(信用情報)とは、住宅ローンに限らず、借入・ローンの支払い履歴などが蓄積された情報です。「個人信用情報」を略して「個信」ともいいます。
いわゆる「ブラックリスト」というもので、住宅ローンの審査ではきわめて、非常に重要な位置づけです。
法令に基づき指定された信用情報機関を指定信用情報機関といい、主な信用情報機関は3つあります。
【YouTube動画】ロータス不動産の代表こと、私、春日秀典が動画でもご説明しています。お時間がない皆様はこちらもどうぞ!
公開日: 更新日:
author:春日秀典
信用情報とは
信用情報はローンの支払い情報などが蓄積された情報です。非常に重要な個人情報とされています。日本では、法令に基づき指定された信用情報機関を指定信用情報機関といい、主な信用情報機関は3つあります。
全国銀行個人信用情報センター
全国銀行個人信用情報センター(略称「KSC」)は、全国銀行協会(全銀協)が運営する信用情報機関である。保有する信用情報は、加盟する銀行系クレジットカードの情報、銀行など預金取扱金融機関での住宅ローンなどの個人向け融資、中小企業系の法人融資で、代表者個人が連帯保証人として登録されるケースを中心。官報などの事故情報保有期間は10年である。
シー・アイ・シー
株式会社シー・アイ・シーは、クレジットカード発行企業(含む信販会社)と、信用保証会社、自動車や機械等のローン・リース会社、移動体通信事業者、小売店などと、一部の消費者金融会社・銀行・労働金庫・農林中央金庫など、943社が加盟しています。ほかにも、住宅ローンなどの直接融資を提供する預金取扱金融機関(ソニー銀行・イオン銀行など)、銀行本体で発行を行うクレジットカード(三菱UFJ-VISA等)の支払見込可能額調査において、クレジットカードなど商品を限定して加盟しています。原則月1回の更新が会員各社に義務付けられたため、精度が高いとされています。
日本信用情報機構
貸金業者系の信用情報機関です。契約情報のうち延滞情報、本人申告情報の一部は、株式会社シー・アイ・シー、全国銀行個人信用情報センターと交流しています。
不動産の「売る」「買う」の正しい判断をお助けするため正しい情報を提供するブログです。不動産屋の社長が2010年の創業から運営しています。
この記事の作者- 書いた人
春日秀典
- 資格
宅地建物取引士 公認不動産コンサルティングマスター FP 住宅ローンアドバイザー
- ご挨拶
新築・中古を問わず、分譲マンションや戸建ての販売・開発に20年以上携わってきました。専門知識が欠かせない不動産の世界だからこそ、宅地建物取引士や公認不動産コンサルティングマスターなどの資格を活かして、日々の業務に取り組んでいます。
当社のサイトでは、物件の魅力はもちろん、将来的な資産価値や注意点まで率直にお伝えしています。「納得して取引できた」と思えるよう、判断材料をご提供しています。
なお、当サイトに掲載している情報は、すべて私自身が独自に執筆したものです。現場の肌感や最新動向も含め、信頼できる情報を目指しています。
不動産購入はそう何度もないご決断です。疑問や不安があれば、お気軽にご相談ください。納得感を持ってお取引いただけるよう、サポートいたします。