価格の維持あるいは上昇を狙える物件
author:春日秀典
価格の維持あるいは上昇を狙える物件 価格が維持・上昇を期待される家というのは、どのような時代、どのような経済環境・状況でも選ばれる家であるということです。 人気投票 人気投票に勝つ要素を有する家でなければなりません。ただ […]
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価格の維持あるいは上昇を狙える物件
価格が維持・上昇を期待される家というのは、どのような時代、どのような経済環境・状況でも選ばれる家であるということです。
人気投票
人気投票に勝つ要素を有する家でなければなりません。ただ、どのような人気投票でも、人気投票は面白いもので、人気化しやすいものは、より人気を集める傾向があります。「美しい人はより美しく そうでない人はそれなりに」という言葉はCMのキャッチフレーズとして有名ですが、まさにこれです。
これは、かつてジョン・メナード・ケインズが言った『株式投資は美人投票であり、最も多くの人が美人だと思う人を当てるコンテスト』といったものに似ています。

ケインズ(wikipediaより拝借)
パレートの法則などといいますが、人気投票の中の上位20%とか30%に位置するような家を探せば、おそらく維持もしくは上昇を期待できるのではないかと思います。

人気投票の上位を当てる行為
人気の物件とは?
不動産情報サイトなどで耳目を集める機会が多い物件を選ぶことです。人々の芽を多く集める物件は、物件は人気投票の上位に食い込むことができます。全国的ならば東京です。東京の中であれば都心です。都心であれば駅に近いところです。駅に近い物件であれば築年数が若い建物です。築年数が若いなら南向きです・・・等のように、多くの人が好みがちな要素を上手に狙っていれば、資産価値は維持できるかもしれません。
ただ、このあたりはチェックリスト的な考え方で、本質をえぐることはできないかもしれません。チェックリストは多くの不動産の知識を提供するサイトで書いてありますので詳細は譲ります。

買うから上がる・上がるから買う。株も不動産も基本原理は同じ
希少性・強みを持っている
物件に非常に強みがあるということは、多少の欠点を覆い隠してくれます。資産価値を備える物件を探すということは、その物件の強みを把握することです。物件にわかりやすい強みを備えていれば、多少のことは目をつぶってくれるということです。例えるなら、「美人やイケメンではないけど、愛嬌がある」ということでしょうか。
例に挙げると、「公園に隣接している」とか「駅の出口に隣接している」などです。「文豪が住んでいた歴史ある土地だ」とかの情報でもいいかもしれません。同じマンション党内の比較なら、「ペントハウス」「三方向角部屋」なども強みです。
希少性ともいいますが、キャッチーな情報が土地建物の中に包含していますと、物件自体の強みが、どうにか他の弱い部分を引き上げてくれるので、割と資産価値を維持しやすくなってきます。
強みはわかりやすさがあるほど良い


広尾ガーデンヒルズ。築年数は昭和58年と古く、チェックリスト的に考えると外れるかもしれません。でもこの物件に資産価値がないと考える人は不動産屋にも、お客様にもいません。本質を見るならば、「静寂を備えた都心の丘」という立地と「各室のグレード感のある広さ・設え」にあるといえます。ほかにない強みがあるからこそ、資産価値を維持できます。

都心の超高級物件でなく、庶民派のエリアでも、資産価値を維持している物件はあります。写真は南千住スカイハイツ。アベノミクスの波もありましたが、あれよあれよという間に相場が上がりました。この建物の建設時期は旧耐震ですが、耐震性があるという強みがあります。大規模で、地下鉄駅も近く、ニーズに沿った広さがあるマンションというわかりやすい物件です。
非流行性
例えばイメージしやすいのは高度成長期に建設されたニュータウンですが、同じ時期に、同じような属性の方々が、同じ場所に集結しました。同じようなライフスタイルの方々は、同じような時期に退出します。また、今の若い世代のライフスタイルには適応できない部分もでてきています。その結果、空洞化の懸念があるとされます。
時間をかけて形成された街は多様な世代が暮らしていますので、適度な新陳代謝があります。長期でも安心かもしれません。
築年数の新しい大型マンション団地や、湾岸エリアなどのような街づくりが一気に加速したエリアは、注目が必要かなと思います。

時間をかけて形成された街は需要供給の層が厚い
不動産の「売る」「買う」の正しい判断をお助けするため正しい情報を提供するブログです。不動産屋の社長が2010年の創業から運営しています。
この記事の作者- 書いた人
春日秀典- 資格
宅地建物取引士 公認不動産コンサルティングマスター FP 住宅ローンアドバイザー
- ご挨拶
新築・中古を問わず、分譲マンションや戸建ての販売・開発に20年以上携わってきました。専門知識が欠かせない不動産の世界だからこそ、宅地建物取引士や公認不動産コンサルティングマスターなどの資格を活かして、日々の業務に取り組んでいます。
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