レインズ

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レインズ』のまとめ

レインズとは、不動産業者間専用の物件情報ネットワークです。

売却を受託した不動産業者はレインズに物件情報を掲載します。購入希望客がいる不動産業者はレインズから物件情報を紹介します。

法律による定めにより、専任媒介、専属専任媒介にて仲介の売却委託を受託すると掲載しなければなりません。

この記事のトピック:

このページではレインズについてご案内します。


レインズは不動産の情報ネットワーク

レインズ(一般向けサイト):http://www.contract.reins.or.jp/

レインズの役割とは?

レインズはプロ業者間専用ネットーワークです。運営の趣旨は消費者の物件を数多く見たい、有利な条件で売却したいという声に応え、マッチングをしやすくするために設立された物件情報交換のためのネットワークです。掲載されている情報は最新で数多くの物件が掲載されています。ただ、残念ながら一般の方は閲覧できないシステムになっています。

正式名称は「指定流通機構」といい、法律に基づいて設立・運営されています(※宅地建物取引業法50条の2の5~)。宅地建物取引業法に基づき、国土交通大臣の指定を受けた「指定流通機構」である全国で4つの公益法人によって運営されています。全国の不動産業者が加入し、ネットワークで結ばれています。

レインズではネットですべて情報を交換をします。物件情報を持つ不動産業者(売却受託業者や売主など)が、自ら手入力して公開したいタイミングですぐに公開します。基本的にリアルタイムな情報を見ることができます。筆者はその時代は知りませんが、インターネットが出てくる前には、レインズはファックスで情報交換をしていたようです。

レインズへの登録義務

不動産業者は、レインズへの登録義務があります(専任媒介・専属専任媒介。宅地建物取引業法第三十四条の二)。これにより、受任を受けた不動産業者が不当な行為を行わなければ、広く買主を探索できます。

レインズは法律により掲載が強制されているのが特徴です。法律で強制されている背景は、円滑な取引の実現のためです。不動産業者により販売情報の囲い込みを防止するのが目的です。そのため、「専任媒介」「専属専任媒介」といった、1社限定で売却を委託するような場合には、消費者保護のレベルを一段階あげるため、レインズへの掲載が義務付けられています。

現在は、アットホーム(ATBB)やlifeleなど、民間においても同様のサービスが展開されています。

レインズの意義

正しく最新の情報

一般の不動産広告では、しばしばオトリ広告が見られます。いろいろ検討を進められると、まれにしばしば終わった物件が広告されていることもあります。多くの場合、物件情報の削除の遅れが原因です。まれに意図的に売却済みの情報を広告にだしている業者の悪質なオトリ広告・釣り広告もあります。

しかし、そのようなオトリ物件はありません。レインズでは不動産業者間専用のネットワークだからですね。個人向け売買仲介の場合は、賃貸と比べて物件件数は少ないこともあり、メンテナンスは正確と感じます。レインズに掲載したままにすると、販売有無を確認する電話が続いてしまうためです。そのため、基本ツールとしての位置づけといえます。

なお、若干使い勝手の悪い部分があります。法律で強制されているため、囲い込み注の物件は掲載されていることもあります。賃貸系の情報では、不動産業者の担当の方がいうには、アットホームのほうが情報は正確と聞きます。お金がかかっている分だけ、募集終了物件はすぐ削除するなどメンテナンスが頻繁なのだそうですが、真相はよくわかりません。

間口が広がる

売却を受託した業者や売主業者がレインズに物件掲載しますと、購入希望客を有する業者も紹介対応できます。それゆえ売るための間口がバンと広がります。つまり売却のスピードは速くなります。

ちなみに、実は一般媒介という売却の契約を選択すると、レインズへの掲載義務はありません。一般媒介に出すのであれば、必ず複数の会社に依頼すべきです。レインズに掲載しなければ、売れる間口を狭くする結果となります。その法律を活用して囲い込みをする手口も出てくるくらいですので、囲い込みをしたいと思うタイプの不動産業者には、レインズは非常に厄介な存在です。

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