物件概要にでてくる建築関連の専門用語

不動産の売買は、耳慣れない建築関連の用語が頻出します。

建築関連の覚えていたり、理解していたりすると、販売図面や物件資料の細かい点の理解が進みます。不動産業者に惑わされることもなく、非常に有利です。

建築の用語には、それこそ大工の現場で生まれたようなものもありますので、共通の会話がスムーズにできるようになります。しかし、建築関連の用語は知らなくても当然ですので、聞きなれない言葉は、遠慮なく確認していただいたほうがいいでしょう。

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この記事の作者

2010年から(株)ロータス不動産代表。ヤマト住建(株)等OB。宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター他。早稲田大(法)95年卒。在学中は早大英語会に所属。

目次

構造関連

耐火構造

建築基準法に基づく耐火性能の材質・構造の住宅。通常の火災時に、一定の時間以上耐えることができ、延焼を防ぐ性能が必要で、耐火構造と準耐火構造があります。

輸入住宅

日本の建築基準に合格した住宅。家の建築材料を海外で調達し、輸入した住宅。デザインや色使いに個性が有ります。

木工事

木材の加工・組み立て・取り付け作業の総称。

みなし道路

建基法42条2項に定められた道路で、一般的には2項道路と呼ばれます。幅員4m未満でも、1.8m以上あり、昭和25年11月25日以前(この日以降に都市計画区域に指定された区域内の場合は、指定の日の前日以前)から建物が立ち並んでいる道路で、特定行政庁が道路として指定したものは建基法上の道路とみなされ、道路の中心線から2m後退したところに道路境界線があるとみなされます。ただし平成4年の法改正により、特定行政庁が指定する区域内においては原則として幅員6m以上が道路として取り扱われるが、この6m区域指定を受けた場合は、道路の中心線から3m(避難や通行の安全に支障がない場合2m)が道路境界線とみなされます。また道路の片側が川や崖等の場合は、それらの境界線から4m後退したところが道路境界線とみなされます。2項道路の広告に当たってはその旨を表示しなければなりません。また、その結果、敷地面積が概ね2割以上減少することとなる場合は、その面積も表示しなければなりません。

免震構法

地震から、建物を守る為、揺れを吸収したり、分散させる装置や材質を使って建てる建物構造。

ブレース構造

柱と梁の接合部は多少動くようにして、木造の筋違いのような斜め材(ブレース)で横からの力に耐える構造。ラーメン構造よりも少し柱などの材を小さくできる、施工が比較的楽ですなどの特徴があります。

RC造

住宅やビル、マンション等に広く使われています。引っ張る力に強い鉄筋と、圧縮力に強いコンクリートを組み合わせた構造。重量が重いが、遮音性に優れ、熱容量(熱をためる能力)が大きいので暖まりにくく冷めにくい(内部の温度変化が少ない)という特徴があり、耐火性にも優れています。RC造には柱と梁で支えるラーメン構造と、壁で支える壁構造があります壁構造は開口部(窓、ドア等の出入り口)などに制限を受けやすい。ラーメン構造は比較的開口部は自由に設けることができるが、壁構造より柱や梁は太くなります。広い空間を覆うには一般的には不利。当然重量も重くなるので地盤の悪い土地に建築する場合は、杭を打つなどの工事が必要になります。鉄筋、型枠、コンクリート打ち、と職種も多く入り、工期も長くかかり、単価も一般的には高くなります。しかし最近ではRC造でも安価な工法も開発されています。

耐震等級

耐震等級(たいしんとうきゅう)とは、宅性能表示制度に基づき、建物の構造の強さをランク付けした等級のことです。等級1から等級3まで3段階で表示されています。等級3が最も耐震性能が高い住宅です。等級1は、建築基準法に定められた最低基準と同等で、数百年に一度発生する地震(各地で異なります。例えば東京は震度6強~7)でも倒壊しない強さのことです。等級2はその1.25倍です。等級3は1.5倍の強さがあることを示します。耐震等級を取得した住宅は等級に応じて地震保険料の割引を受けることが出来ます。一般的に等級が上がるほど柱や梁が太くなり、窓などの開口部が小さくなる制約が出やすくなります。

ALC

AutoclavedLight-weightConcreteの略。高温加圧養生器を使って多孔性の軽量発泡コンクリートを成型するコンクリート成型材。ヘーベル(商品名)はポピュラーです。

HRC

建築工法の一つ。鉄筋+高強度コンクリートの略。建設コストを押さえ、工期の短縮をはかることができます。

住宅、店鋪、ビル等高層建築、川に架かる橋(トラス構造)など、身近なところで広く使われています。柱と梁の接合部を固めた(剛接合)ラーメン構造と筋交いを用いるブレース構造とがあります鉄骨は不燃材ですが、火災時にある温度以上になると強度が落ちてしまう。(500度以上で強度が約半分になる)耐火性能が要求される時は、耐火被服を施す必要があります木材よりは重いので、多少地盤に負担がかかりまた基礎も少し大きくなるが、強度があるので柱の数を少なくして広い空間を確保できるので工場や体育館などに良く使われます。柔軟性と粘りがあるので耐震性に優れています。

SRC

建築工法の一つ。鉄骨鉄筋コンクリートの略。RC造に比べて軽く、高層建築物に適しいます。

SRC造

SRC造のSRCとはSteelReinforcedConcreteの略。鉄骨で骨組みを作り、その周囲に鉄筋コンクリートを被せて主要な構造体を作成します。こうして作成した構造体に床や壁をはめ込み、建物を建築する工法。鉄骨の剛性・コンクリートの圧縮に対する強さ・鉄筋の引張力に対する強さを兼ね備え、抜群の強度を持ち、耐久性・耐震性にも大変優れています。さらに、非常に強固なので設計の自由度も高く、柱の間隔を広く出来るので、開口部を大きく取る事が可能。しかし構造体の重量は大変重くなり、基礎は大きくせざるを得ありません。また、工期が長くかかる他、建築費用も高価になってしまうので、一般に高層建築物などに使用されます。

2×4工法

木造の分類。木材で構成された枠組みに構造用の合板等を打ち付けた壁や床で建築する工法。断面が2インチ×4インチの枠を使用するので2×4工法(枠組み壁工法)と呼びます。

真壁

柱の見える壁のことです。壁の仕上げが柱面より後退して取り付けられており、主に和室などに用いられています。

省エネルギー住宅

屋根や壁の素材や構造で冷暖房の効率を高め、エネルギー消費を少なくできます。住宅の建設コストは高くなるが、以後の光熱費を安くできます。

設備・仕様関連

床下換気口

主に木造住宅の基礎部分に設けられる小さな開口部。床下の通風を良くして湿気を防ぐ目的をもっており、建築基準法では壁の長さ5mごとに設けるように定められています。

床下収納

読んで字の如く、床下に設けられた収納庫のことです。1Fのキッチンに設置されたものは一般的ですが、中には和室の畳を持ち上げると収納庫があるものも。収納は多いほど助かるが、収納庫があるために床下の通気が妨げられ湿気がこもり、土台が腐る原因にもなっています。

床暖房

床面を温水や電気で温める暖房システムのこと 大阪ガスのヌックなどが有名

ユニット家具

予め部屋に備え付けられた家具のことです。単身者用マンションに多く見られます。

浴室乾燥機

浴室に乾燥機がついているものです。雨の日や夜でも洗濯物が乾かせるので便利。ただし、電気代、またはガス代は高くなります。

浴室暖房乾燥機

浴室の天井や壁に取り付けられた装置 換気や暖房、浴室内に干した洗濯物の乾燥などを行います。

ヌック

大阪ガスの床暖房システムの商品名 室内は暖房熱による対流が少なく、埃などが立ちにくい。

部屋の広さを表示するのに例)12帖とかで表されることが多いが、畳も京間(191×95.5cm)・中京間(182×91cm)・江戸間(176×88cm)の3種があります最近公団住宅等を含め江戸間を基準として使用しているところが多い。ちなみに厚さは約5.5cm。

温水洗浄便座

ウォシュレットとかシャワレットなどの商品名が付けられています。お湯でお尻が洗える機能のついた便座のことです。水量や角度などが調節でき温風が出て乾かせるし、特に女性には嬉しい設備。賃貸住宅では滅多にお目に掛かれないが、家主の承諾を得れば自分の費用負担で設置可能。(ただし、退去時には元の状態に原状復帰させることが必要)

カードロック

カードの磁気暗証番号を読み取り、旋錠、開錠ができます。高価なのであまり見かけありません。

カーポート

敷地内の駐車スペースのうち、屋根のあるものはガレージ(車庫)、露出(青空)のものをカーポートといいます。舗装の有無は関係ありません。

カラン

水道の蛇口。(オランダ語)

アルコープ

マンションの玄関ドアを廊下より少し引き込ませているものです。またそうしてできた空間。

トランクルーム

さしあたって使用しない家財・家具などを保管する倉庫。

天袋

和室の押入上部にある高さ40〜50cmの収納スペース。高い場所にあるため、ほとんど日常的に使わないものの収納場所。日本の住宅には,便利な収納スペース。

通し柱

多層階建ての建築物の構造柱のうち、2層以上の階にまたがって設けられて柱のことです。

宅配BOX

マンション等のエントランス(集合玄関)や集合郵便受けの近くに設置されていることが多い。不在時に宅配物を入れておいてくれる箱のことです。

吊り戸棚

天井と壁を使って吊り下げるように設置された収納庫のことです。キッチンの流し台の上や洗面所の洗面台の上でよく見かけられます。遊んでいる空間を収納スペースとして利用した設備のひとつ。

CSアンテナ

静止軌道上の通信衛星(CS)を利用して受信するアンテナ。マンションなどで共同受信している場合見られないチャンネルもあるので注意が必要です。CSは《communicationssatellite》の略。

CF

塩化ビニール系の床材。表面層と裏打ち層の間に発泡層をはさんでいるため、保温性、衝撃吸収性があり水に強い。台所やトイレ、洗面所の床仕上げ材として多用されています。

追い炊き機能

お風呂のお湯が冷めてきたら沸かし直せる機能。家族数が多く、入浴時間帯がバラバラの場合には大変便利な設備。

オートロック

ドアを閉めると自動的にロックする錠。外部より開けるときは鍵または暗証番号を使う。《和製英語》

間取り・設計関連

タウンハウス

建物及び専用の庭をのぞく敷地の権利形態は、マンションなどと同じで専有面積持分比率による共有となります。つまり、土地は共有。

インテリア

建築物の内装(構造及び設備等の躯体工事以外の部分)や利用者の目的に合わせた内部構成、家具・絵画彫刻・照明器具等の設備をいいます。⇒エクステリア。

ウォークインクローゼット

歩いて中に入れる収納庫。衣類を多く収納できます。主寝室などについているが、賃貸住宅ではあまりみられません。分譲マンションや一戸建てにみられます。

エクステリア

屋外や外観など建築物の外部のことです。外構や屋外工作物を含む。⇒インテリア。

LDK

LDKは和製簡略記号で、Lはリビング(居間)・Dはダイニング(食堂)・Kはキッチン(台所)の略。居間・食堂・台所を一体化した室(空間)を指す。広告等には、大抵はこの手の簡略記号で表示されているので認知度は低い。Sはサービスルーム(納戸)のことです。

エントランス

建物の入り口部分のことです。マンションでは正面玄関の部分をエントランスホールといいます。

ユーティリティ

家事作業や、洗濯機置場などのためのスペース

ワイドスパン住宅

間口のサイズを通常の間口より広めに設計された住宅 開放感のある部屋になり、日当たりや、通風性に優れます。

間口

住宅の敷地と接している部分の道路の長さをいいます。慣習的に、3間間口(約5.4m)、3間半間口(約6.3m)という使い方をします。(1間は約1.8m)

採光・換気・通風を目的として壁に設けられている開口部。掃き出し窓(床面まで開口していてホコリなどを外へ掃き出せるもの)や出窓など多種です。「間戸」が語源とされ、柱と柱の間に設けられた戸(開口部)のことです。

回り縁・廻り縁

天井面と壁面の接する部分に取付ける縁木(ふちき)のことです。元々は面の縁を押さえるためだったが、最近は装飾的な取付けも。

ミングル

キッチン・バス・トイレが共同で部屋だけが独立した形態の物件です。家賃などはそれぞれの部屋にかかます。最近この様な形態を望む学生が多い。

メゾネット

メゾネットは、2階分のスペースを一部屋として使うもので中に階段があり、間取りが立体的な広がりを持つ。

モジュール

基本となる寸法のこと 住宅の場合では、和室の帖数などで、関西間とか、京間、団地間などはそれぞれ寸法が違うので、タンスの収納などに支障が出ることも有ります。間取り図だけでなく、モジュールを確かめておくと良いでしょう。

臍(ほぞ)

木材を結合する箇所で、片方の木材の端につくる凸型の部分のことです。臍(ほぞ)が入る穴(凹部分)を臍穴といいます。目的によって色々な形をしています。ことわざの ほぞを噛む(後悔する、悔やむの意)の「ほぞ」。

2戸1

2棟が壁1枚で連棟して建っている建物。

二世帯住宅

一軒の家に二世帯が別々、または一部共有で生活出来るように考えて建てられた住宅。それぞれの独立性の出し方がポイント。

根切り

建物の基礎や地下室を構築するために、地盤面下を掘削することです。

ノーマライゼーション

高齢者も若者も、障害者も健常者も、全て人間として普通の生活を送るために、ともに暮らし、ともに生きる社会こそノーマルですという考え方。段差のない街(地域)や家(住宅)づくりもその一つです。

延床面積

建物の床面積の合計。建築基準法で決められた割合を超えて建築することはできません。

ノンスリップ

階段の踏み板の端部に付けられている滑り止めのことです。

幅木

床面と壁面が接する部分に取付ける見切り材のことです。壁下部が損傷するのを防ぐための保護材料。(車のバンパーのようなもの)

はめ殺し窓

サッシを窓枠に固定して開閉しない窓のことです。窓から外部の景観を見ることがもっぱらの目的と考えられることから、ピクチャーウインドーと呼ばれます。

バリアフリー住宅

家屋の内外において、段差や広さ使い勝手を考えた住宅。身障者や、高齢者にも優しい住まい。

曳屋

建物を壊さずに所在位置を移動させることをいい、この場合建物の同一性は失われず、登記上の問題として所在地番変更の登記をすることになります。

通常、窓や出入口の上部につける片流れの小屋根のことです。

トップライト

天窓のことです。

飛石

庭や路地などにおいて、歩行用に配置された石のことです。ぬかるみを避けて通れるなどの実用面もあるが、どちらかというと景観の美的効果を目的として設置されます。

戸袋

雨戸を収納するスペースのことです。

専用庭

区分所有のマンションや賃貸物件で、1F居住者が専用で使用できる庭のことです。区分所有の場合、庭部分も通路やバルコニーと同じく共有部分ではあるが、毎月使用料を払うことによって専用使用できます。

建て延べ面積

建物の居住に使用される部分の合計面積。ベランダや地下車庫は含まれありません。

チムニー

煙突のことです。 狭義では暖炉の煙突をいいます。日本では、洋風住宅の建物の雰囲気を出すため、形だけの飾り煙突を設けることもあります。

土地や建物の面積の単位。1坪は約3.3057平方メートル。

敷居

襖や障子をはめ込む溝が掘ってある下側の横木のことです。鴨居に比べると溝は浅くできています。⇒鴨居。

敷延

敷地延長地の略。道路と接する部分が路地状になっている土地。形が旗竿に似ているため旗竿地という人もいます。一定の建築物が制限されます。

シックハウス症候群

室内の汚染された空気が原因で、住人がめまい、頭痛、吐き気、目・鼻・のどの痛みなどの体調不良を訴える現象。住宅の気密性が高まり、住宅建材や塗料などから出る化学物質により引き起こされます。

シャワーカーテン

単身用の賃貸物件やホテルなどのお風呂で見かける撥水カーテンのことです。バスタブの中で身体を洗ったり、シャワーを浴びる時に水が回りに飛び散らないようにカーテンの裾をバスタブの内側へ入れて使用します。海外では浴室の床が防水してないことも多く、日本と違って洗い場で洗う習慣がありません。バス・トイレが一緒の三点ユニットバスには必需品。

シャンプードレッサー

シャワー機能のついた洗面化粧台。

シロアリ

家の土台、柱など木材を食い荒らす害虫。我が国にはヤマトシロアリとイエシロアリの2種類が生息しています。建物新築時は薬品による木材・土壌処理、浴室の腰壁をブロック積みやRC造にしておくと良い。中古建物売買の場合は売主に過去にシロアリの発生があったかを確認する必要があります。

ステイン塗り

木材の自然木理(もくり)を生かすため、着色剤を素地に含浸させる塗装のことです。水性ステイン・アルコールステイン・油性ステイン(オイルステイン)に大別されます。通常はステイン塗りの後、ワックスやクリアーラッカーで仕上げます。

隅切り

道路と道路が交差する部分の敷地の角を切り取り、道路に提供することで車や自転車、人などの交通安全を図り、車両の転回を容易にさせるものです。

給湯

給湯器で集中的にお湯をつくり、各蛇口へお湯を送るシステム。3ケ所給湯(キッチン・バス・洗面)が一般的ですが、分譲マンションなどでは洗濯機の所もついて4ケ所給湯もあります。大半はガス使用ですが、省エネ的な深夜電力給湯もあります。【きゅうとう】と読みます。

クローゼット

収納庫全般を指すが、日本では特に衣類をしまう収納を指す。要は作り付けの洋ダンス。ハンガーを掛けられるようにパイプがついていて、奥行きは50cm以上。上下2段や3段に分かれているものもあります自分のライフスタイルにあっているか、使い勝手については内見時に確認する必要があります(図面ではわからない)

建築基準法上居室とは認められない納戸。

更地

建物等の定着物が無く、且つ使用収益を制約する権利(地上権など)が付着していない土地。土地形状のうち、建築物が無く、平坦にされた土地のことです。

CATV

ケーブルテレビジョンの略。有線テレビ放送のため、電波障害などによる映像の乱れが無くクリアーです。最近はインターネット事業も、ケーブルを利用して展開し主力事業になりつつあります電話回線によるインターネットよりも送受信速度が速く、電話料金も掛からありません。

家事動線

住宅内において、通常の家事を行うのに必要な通路や配置のことです。使い勝手の良い家は家事動線を考えて建てられています。

仮設工事

建物を建築する際、それに必要な施設や設備を臨時に設置する工事のことです。例えば、電気や水道、現場事務所やトイレなど。

片流れ屋根

滑り台のように、一方方向にのみ傾斜した屋根のことです。

鴨居

襖や障子をはめ込む溝が掘ってある上側の横木のことです。洋風建築で育った人が増えているので、認知度は低い。⇒敷居

経年劣化

建物の建具、空調機、給湯器などの付帯設備は年数がたつにつれ性能が低下します。中古建物売買のときはどの程度使用できるのか確認が必要です。

CADシステム

コンピューターによる設計システムのことです。設計を自動化するとともに、3次元画像を作図できます。(建築に限らず、さまざまな分野で使われています。)

犬走り

建物のまわりに40〜60cm位に幅でコンクリートや砂利敷きした部分のことです。雨水によって基礎部分が濡れたり、建物に汚れが跳ね返るのを防ぐものです。

オープン外構

敷地の周囲に垣根や塀を設けずに開放的にしたものです。圧迫感を取り除いて敷地を広く見せる効果や防犯上の効果(周囲から丸見えのため)があります近年の住宅はこの形式が増えています。

オープンスペース

マンションの敷地内で建物が建っていない緑地や空き地のことです。

オープンリビング

玄関ホールとリビングとの間仕切りが無いリビングの形態。必ずリビングを通過しないと外出出来ず、逆に外から各室内にも入れないため、家族の行動が分かり、親子、夫婦などのコミュニケーションが図れます。

アレルゲン

アレルギー反応を起こす原因物質のことです。接触によって発症する経皮性(害虫による刺咬、化粧品、洗剤、アクセサリーなどの金属、化学繊維など)、吸入による吸入性(カビ、花粉、チリ、煙草の煙など)、食物性(卵、大豆、牛乳など)その他無限にあります。

インスペクション

インスペクションとは住宅検査のことであり、ホームインスペクションとも言います。一般的に住宅に精通したインスペクター(検査士・診断士)が、第三者的かつ専門的な立場で、住宅の劣化状況、不具合の有無を見きわめ、アドバイスを行います。医療で言えば、「健康診断」似ているといえば、わかりやすいかもしれません。インスペクションの検査結果により、より精密な検査や治療(補修やリフォーム)が必要かをご報告することも可能です。インスペクションはアメリカで立ち上がったサービスです。あちらでは、価格設定・価格交渉にも影響を及ぼすこともあります。日本でも、この数年、中古住宅市場を中心に普及してきました。日本の不動産業との関係でいうと、インスペクションの有無についての報告を重要事項説明ですることが決まりました。インスペクションの有無を明言することにより、インスペクションのある物件を優遇しようとして、誘導しているようです。国土交通省では、中古住宅売買時に行われる住宅診断について、『既存住宅インスペクション・ガイドライン』(平成25年6月)を策定しています。

在来工法

在来工法(ざいらいこうほう)とは、日本の代表的な木造建築工法であり、木材の土台、柱や梁等の軸組で荷重を支える建築工法のことです。『木造軸組(もくぞうじくぐみ)工法』とも呼ばれています。土台の上に柱を立て、その上に梁(はり)を掛け渡し、斜めに筋違い(すじかい)を入れて補強し、壁を組んで作ります。柱と梁で建物を支える構造になっているため、増改築が容易で、使用する木材によって予算にも柔軟に対応できます。しかし、職人の経験や技術の差が出やすく、施工レベルや工期にバラツキが生じやすくなる工法です。

敷地関連

袋地

道路にまったく面していない敷地。建築基準法上家屋を建てられないことになっています。

2項道路

建基法42条2項に定められた道路なので、一般にこう呼ばれます。みなし道路ともいいます。幅員4m未満でも、1.8m以上あり、昭和25年11月25日以前(この日以降に都市計画区域に指定された区域内の場合は、指定の日の前日以前)から建物が立ち並んでいる道路で、特定行政庁が道路として指定したものは建基法上の道路とみなされ、道路の中心線から2m後退したところに道路境界線があるとみなされます。ただし平成4年の法改正により、特定行政庁が指定する区域内においては原則として幅員6m以上が道路として取り扱われるが、この6m区域指定を受けた場合は、道路の中心線から3m(避難や通行の安全に支障がない場合2m)が道路境界線とみなされます。また道路の片側が川や崖等の場合は、それらの境界線から4m後退したところが道路境界線とみなされます。2項道路の広告に当たってはその旨を表示しなければなりません。また、その結果、敷地面積が概ね2割以上減少することとなる場合は、その面積も表示しなければなりません。

生放流

下水の排水方法のひとつ。建物から出る排水を浄化槽を通さず、直接生のまま(そのまま)公共下水管に放流することをいいます。

納戸

衣類や家具、調度品を収納するための部屋。サービスルームとも呼ばれ、2SLDK、3SLDK等の「S」にあたるものです。建築基準法上、窓の大きさや天井の高さが、一般の居室の基準に満たないために区別されます。

公道

一般公衆用道路のうち、国または地方公共団体が道路敷地の所有権を有し、維持管理する道路のことです。

法地

法面(のりめん)ともいい、実際に宅地として使用できない斜面部分を指す。これは、自然の地形によるもののほか、傾斜地の造成に当たって、土崩れを防ぐために造られる場合があります表示規約では、法地も傾斜地に含まれるとされ、一定割合以上の傾斜地を含む場合は、その面積を表示しなければなりませんとされます。

法令関連

特定行政庁

建築確認や違反建築物に対する是正命令など、建築行政全般をつかさどる行政機関。建築主事を置く市町村の区域ではその長を、その他の市町村の区域では都道府県知事を特定行政庁といいます。人口25万人以上の市は、その長の指揮監督の下に必ず建築主事を置かなければなりません。人口25万人未満の場合は、都道府県と協議して決めます。特定行政庁には建築基準法に関するすべてのこと務を扱う「一般特定行政庁」と、一部のこと務に限定された「限定特定行政庁」があります

専用住宅

自ら居住の用だけに供している家屋。

開発許可

都市化の進展に対しスプロール化の弊害を防止し、都市の健全な発展と秩序ある整備を目的として開発行為を許可制としているものです。具体的には、市街化区域および市街化調整区域に関する都市計画が定められた都市計画区域内で、一定面積以上の開発行為を行おうとする者に、知事または政令指定都市の長が与える許可をいいます(都計法29条)。許可を必要とする面積は政令で原則として1000平米以上とされているが、三大都市圏の一定の地域については500平米以上とされています。また、都道府県の規制により区域を限って300平米までの範囲で別に定めることができるものとされています。また、当該都市計画が定められていない都市計画区域においても3000平米以上の開発行為を行う場合は同様にこれが必要です。市街化区域内での原則として1000平米未満の開発行為、都市計画が定められていない都市計画区域内での農林水産業の用に供する建築物と、これらを営む者の住宅建設、駅舎等の鉄道施設・医療施設等公益目的のもの、国や地方公共団体の行うもの、都市計画事業・土地区画整理事業・市街地再開発事業・住宅街区整備事業・竣工告示前の埋立地開発・災害時の応急事業・通常の管理行為や軽微な仮設行為は許可を要しありません。

建確

建築確認通知書の略。建築確認の申請があった建築物の計画が法令に適応している旨の通知書。役所が発行されます。

検済

建物検査済証の略。工事を完了した建築物およびその敷地が法令に適応していることを証する書類。役所が発行します。

標識の掲示

建業者は、事務所または、建設省令で定めた場所には免許内容を掲示しなければなりません。これには、所在地、免許の有効期間、専任の取引主任者の氏名を明記しています。

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