現状有姿売買

現状有姿と書いて(げんじょうゆうし)と読みます。

現時点における物件のあるがままの姿という意味ですが、これをもって契約不適合責任(瑕疵担保責任)が免責となるわけではありません。

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2010年から(株)ロータス不動産代表。ヤマト住建(株)等OB。宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター他。早稲田大(法)95年卒。在学中は早大英語会に所属。

現況有姿とは、現在あるがままの状態を意味します。「げんじょうゆうし」と読みます。

不動産取引で、売買契約書中に「現状有姿(のまま)」「現状有姿にて引き渡す」等の文言が記載されることがほとんどですが、その意義、具体的な内容については業界でも定説がありません。

現状有姿は、引渡しまでに目的物の状況に変化があったとしても、売主は引渡し時の状況のままで引き渡す債務を負担しているにすぎないという趣旨で用いられることが多いようです。

ただ、契約不適合責任との関係でいうと、現状有姿とは既にわかっている状態のものを、そのまま引き渡すということを意味するのが基本であるため、現状有姿との記載があるからといって、これをもって直ちに、売主は瑕疵担保免責まで主張できるとは言えないのが通説です。

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ロータス不動産は2010年創業で着実に実績を重ねてきました。「ロータス」とは英語で「蓮の花」のことで、よく智慧や慈悲の象徴されます。綺麗ごとだけではない不動産の世界でも、良い水先案内人として、美しい花を咲かせる存在でありたいという考えています。

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