マンションの間取り

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マンションの間取は、法規制からはじまり、建物の構造配置といった建築構造、隣の建物や景色など外部環境など、多様な要素から影響を受けます。

間取形状は、数値やスペック以上に部屋の性能の良し悪しは影響を与えます。間取図を目にしたとき確認して、冷静に検討できるようにしたいものです。

もし、ご検討の不動産取引に少し心配があれば、 ぜひ、説明重視の当社のご用命もご検討ください。手数料割引の見積もり・不明点の確認など購入の相談や、売却査定・売却戦略など売却の相談をお受けしています。

この記事の作者

2010年から(株)ロータス不動産代表。ヤマト住建(株)等OB。宅地建物取引士、公認不動産コンサルティングマスター他。早稲田大(法)95年卒。在学中は早大英語会に所属。

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代表的な間取り例

マンションや建売住宅は間取りが決まった状態で販売されています。代表的な間取りタイプをいくつかのパターンにわけると、以下のようになるといわれています。

田の字タイプ

玄関を入ると廊下があり、廊下の左右に居室が一部屋ずつ、突きあたりにリビングがと居室が横に並んでいる。独立した居室を複数確保できる。比較的多いタイプ。

ワイドスパン

バルコニーに面する位置にリビング+居室が1~2部屋あるタイプ。間口が広いので、主の向きに多く窓が取れる。面積を有効に使える間取りが多い。採光や風通しがよい。

ワイドスパンの売り物件

センターイン

部屋のほぼ中央部に玄関が配置してあるタイプ。玄関を入ると居室が左右に振り分けられた形になっている。廊下が短いので、面積が有効になる。寝室などのプライベートな部分と、リビング・ダイニングといった客間を分けられるのが特徴。来客にプライベートな部分を見られずにすむというメリットがある。構造上角部屋が多い。

リビングイン

リビングを通らないと各居室に行けないよう配慮した間取り。間取りに自由度が高い一戸建てによく用いられる。「必ず顔をを会わせる」点から、家族のコミュニケーションを高めたい人に向いている。戸建では階段をリビングインにすることも多い。

メゾネット

メゾネットは「複層住戸」ともいいますが、集合住宅で1つの住戸が2層以上で構成されているお部屋です。英語でも、maisonette(メゾネット)と辞書を引くと、「一戸用住居が2階式になっているアパート」とあります。

メゾネットは、専有面積が広く、ゆとりがあります。いわゆる戸建て感覚で利用できます。その一方で、大空間が造形されているための不便さもあります。

メゾネットマンションの良い点

吹き抜けがあり、空間スペースが広く、天井高の高い物件が多く、開放感が高くなります。実際の面積よりもかなり広く感じることもしばしばで、なにより圧迫感がありません。その結果、採光が良く、明るい室内を実現できることになります。また採光の良さが暖房効果をアップさせることになります。

階層が上下階であるということは、自宅内が音の緩衝帯とすることができます。育ち盛りのお子さんがいる家庭では、上下階に気配りをする場面は少なくなるかもしれません。

SOHOなどでは、仕事空間と居住空間を完全にわけることができるでしょう。洗濯物は上階に干し、下階ではガーデンニングを楽しむ・・・などもできそうです。

メゾネットの階段

メゾネットマンションの弱点

大空間が造形されているため、冷暖房効率が弱点となりそうです。冷気は下に向かい、熱気は上に向かいます。そのためエアコンの効きがよわくなるかもしれません。メゾネットでは2階はホットカーペットのみで過ごし、夏は冷気が1階にたまるので1階で過ごすという方もいるようです。

頻繁に階段の階段の上り下りを必然的にすることになるので、面倒である点があげられます。とくに掃除の場面での掃除機・バケツを持ちながらの上下動は、手間を感じさせるかもしれません(運動になるからよいと考ることができれば、苦に感じることは少ないのかもしれませんね)。

高い部分での清掃が手に届きにくくなる可能性もあります。上部にはハメ殺しの窓を設置することも多いのですが、手に届きやすい窓と比べ、おっくうになりがちです。照明の取付位置が高所にある場合は、設置交換に手間がかかります。大き目の脚立を使用するか、専門業者に依頼するかという方法になると思われます。できればサーキュレータ付の照明がいいかもしれません。

地下メゾネットですと湿気の問題も気になります。防水処理は適切に行えば問題はないのですが、地下の湿気は想像以上に多いものです。水害発生時の水の流入も気を付けなければなりません。

間取り図でチェックしたいポイント

住宅検討のシーンでは「夫婦の部屋はここで、子供たちの部屋はこっちかな?」と希望はふくらむことですが、間取図を見て、冷静に確認すべきポイントがあります。

間口の広さ

間口の狭い細長い住戸より、間口が広いプランのほうが、ゆとりのある居室配置が可能となます。狭い間口だとどうしても各居室も細長くなりがちです。細長い寝室にベッドを置くと、ベッドを縦に置かざるを得なくなります。家具の配置がしにくくなることなど、間口のよる影響は単純な面積比較以上に居住性に影響を及ぼします。

角部屋

中住戸に比べて、サッシが多く開放的なイメージがあるでしょう。しかし、このサッシについては確認すべき点です。特に小さなお子さんがいる家庭では、配置する家具によっては、墜落落下の可能性も。補助的な手摺の配慮が欲しいところです。

給水や排水などの水の音

トイレなどの水廻りからの排水音は夜などのまわりが静かな状態では意外と気になるものです。水廻りと居室が隣接しないような配慮、隣接する場合の配慮、収納スペースを水廻りに隣接させ直接伝わる音を防いだり、壁自体に遮音性能を上げる工夫が施されていることもあります。その配慮がされているかで、住み心地はかわります。

水周り配置

マンションの場合、水周り配置は共用部である給水・排水の縦管に影響を受けます。水回りの配置が将来のリフォームに影響を与える可能性があります。ユニットバス、キッチン、トイレなどで部屋が分断されていないほうが広い空間を確保できますので、将来のリフォームで大きな空間を確保できることもあります。

エレベーター・階段

高層・下層問わず影響を受ける可能性があるエレベーター。「寝室の隣がエレベーター」という配置だった場合。寝ているときに、振動が伝わってくるなんてこともあります。もし、そのような配置である場合は、壁の厚さを厚くするなどの特別な対策が行われているかどうかが重要になります。

階段の構造にもよりますが、音や振動などが居室へ響くことがあります。特に「内階段」とよばれる、壁で囲まれた階段スペースでは、音がこもりやすく振動も伝わりやすい特徴があります。居室との配置とあわせて、その階段の使用頻度の予測も必要でしょう。エレベーターを使う確率が高い高層階と、階段を使う可能性がある下層階では、条件が違ってきます。

収納率

居室の床面積に対する、収納部分の割合をあらわすのが「収納率」です。ここでいう収納部分とは、床から天井付近までを使うクローゼットや物入れ、押入れなどをいいます。収納率が高い居室であれば、必要となる家具が少なくてすみます。一般的には、「8%」前後が良好な割合といわれています。

間取りのホームページ

http://madori.seesaa.net/

「マンションの間取り:マンションの間取りの良し悪しを解説。マンション選びの参考にしてください。」

http://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/43306/
「マンションの間取り、日本一は?」 掲示板です。

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