仲介業者は、結局のところ、高く売る・早く売るで評価されます。当社では、「高く」「早く」売るための活動を、仕組みにして実践しています。
他社からも多くの広告を出せるよう仕向けることで、多くの内見者を集めて売る仕組をシステム的に行い、徹底していることが当社の独自の仕組みです。小さな会社だからこそ実行できる戦略だと思います。
- 囲い込みをしないと宣言
- いろんな会社から広告が出ます
- 物件の詳しい資料・情報をウェブシステムで共有
「囲い込みなし」を言い切ります
まずは囲い込みがないと明言しています。囲い込みがないので、いろんな会社のお客様が公平に検討できる環境づくりを優先します。
当社もオンラインでは知る人ぞ知る会社ではありますが、小さな会社なので、まだ無名です。どういうポリシーで営業しているかを客付け業者さんも知りたいため、『囲い込みなし・両手仲介なし』は明言しています。
当社以外の会社も広告します
当社の方針として、圧倒的な集客を実現するために、少し専門的ですが、「広告許可」という方針で営業をプロデュースしていきます。
つまり、他社さんが自由に広告を出していいよと物件情報を開放していくわけです。SUUOMなどの不動産ポータルサイト(広告専用サイト)、各社のウェブサイトで広告などが増えていきます・
複数の不動産会社で物件の広告を出すことができると、買主は物件の選択枝が増えますし、売主は少ない負担で、売却のルートを広げることが可能です。大手仲介業者、地場業者、零細業者、すべての業者の取扱客が内見できるからです。
【動画】広告許可をすると内見が増えることを説明
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もちろん当社の場合ですと自社でも広告をします。ポータルサイト等の告知も実施します。当社の強みは、検索エンジンで上位表示をされるように工夫して、小さな会社としては驚異的なPVを上げていることです。
営業エリア23区でPV
年間80万以上!
(※検索エンジン最適化(SEO)といいます。)
内見をどんどん増やします
実は、これは効果テキメンで、内見者数がどんどん増えます。
当社ではこのやり方で空室の希少物件を60組を集客した経験もあります。建物の建たない東北の土地を売った経験もあります。当時、地域で最高値の物件を売ったこともあります。販売期間中に値上げをしたこともあります。お客様を紹介してくれる業者さんは、大手、地元の中堅や、零細業者など多様です。
60組はさすがにこれは冷やかしの内見が多かったと思いますが、ちなみに売却を預かるからには、冷やかしも軽視してはいけません。細い縁が太い縁に変化していくからです。
【動画】地域の中で最高値のマンション売り出しに成功したとき感想を語った動画
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【動画】なにもない、原っぱだけで建築不可の土地を売った時に思いを語った動画
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【動画】販売期間中に値上げをして売った話を語った動画
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詳しい資料・情報はウェブシステムで共有
税額証明書、管理費内訳、修繕計画・履歴のような物件の詳しい資料も当社は隠し立てはしません。当社では専用ウェブサイト等で完全公開していて、買主の不安を払拭するため、詳細な資料を提供します。
この対応も独自性が高い対応です。自分が不動産の売主だったら、物件のことを知りたい人には、すぐに詳しく伝えてほしいと思います。しかし、このようなシステムを有する会社はあまり多くありません。
販売図面より詳しい資料を『一件資料』と言います。
【動画】一件資料の重要性と当社の対応について説明してます
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訴求できる販売資料をつくります
しくみが整っていても、しっかり売れるかどうか心配ですので、良い販売図面が重要です。訴求できる販売資料づくりは、能力の高い人に依頼しなければなりません。実際には業者の大小は関係ありません。
唯一無二の物件としてアピールする
価格競争に巻き込まれないコツは、物件の独自性を印象付けること。知性が必要な部分で、しつこい営業だけではできません。当社で受託する物件は、販売図面を通して的確にアピールします。手を抜く業者も多いですが、調査資料とマーケティングスキルが必要です。
なにより客付け業者にまずアピール
まず客付け業者にまずアピールが必要なのは、お客様に紹介してくれるからです。業者にアピールすると考えれば、必要以上におしゃれである必要はありません。二次利用されることを想定して、独自性がありすぎるデザインは避けるべきです。
写真や間取り図などの素材は、程度の良い素材を使用しなければなりません。大きな間取り・きれいな写真を提供する必要があります。また、スムーズな商談に役立つように、的確な情報が提供されていることが重要です。
このマンションは、事実上、目の前で高い建物が立たず日当たりが保つという点が最大のセールスポイントでした。これを明快に打ち出しつつ、仲介業者が物件の説明に必要な要な情報を漏れなく記入しています。独身の方を想定して、少しかわいらしい印象になるように工夫した販売図面です。広告可と明確に伝達しています。
この家のセールスポイントは建物の前が5m道路があるのと同じ空間が広がっており、日当たりが良好という点でした。仲介業者が仕事をしやすいよう、物件のスペックは的確に伝えています。ファミリーの方をターゲットと想定して、ほっこりした気持ちに近づけるように工夫した販売図面です。広告可と明確に伝達しています。
この部屋は親水公園に面するという強みと駅から10分超というデメリットが引き合う物件でした。メリットはデメリットは現地に設置した販促物での打ち消す説明をしています。仲介業者が仕事をしやすいよう、物件のスペックは水準以上に詳細に伝えているのは同じです。高所得の30代のディンクス世代を想定して、販売図面はクールな印象になるように英字もまぜました。広告可と明確に伝達しています。
このすまいは押上エリアの発展性があるという点が強みであることと、リビングよりも各室の広さを重視視点る間取りという点が強みです。ファミリー世代~高齢世代を想定して、販売図面はほんわりした印象になるようにパステル系にしています。客付けの仲介業者が仕事をしやすいよう、物件で商談に必要となる情報は細かく伝達しています。広告可と明確に伝達しています。
ビジュアルのアピール
物件のアピールにはビジュアルは欠かせません。撮影は広角レンズ付きの一眼レフで実施します。動画など最新のツールの対応を欠かしません。
写真は上が一眼レフです。広がり感のある画像は広角カメラで撮ります。
こちらは標準的なレンズのカメラです。
- 業務はリアルタイムに報告します
- 現場主義で足を運びます
業務報告はリアルタイムで共有
お客様専用ページを開設します。オンラインで「業務処理状況の報告(報告例)」を行います。その日の出来事をその日のうちにアップロードしますので、リアルタイム(即日)で可能です。
実は、報告業務を簡素化したいという当社の改善から始めた手法だったのですが、どの売主様も、ほんとによく見ていただいてます。家族の命の次に大切な家の売れ行きですから、むしろ当然と言えば当然と感じました。やってみて感じましたが役立っています。
多くの業者さんはいまでも紙による報告だと思います。以前、準大手の報告書を拝見したことがありますが、同じような文言が続くような感じでした。
現場主義で足を運びます
空室の場合には、維持の見回りも含め、毎週のように現場に行きますが、や、簡単なホームステージング、物件解説案内の設置などの活動をしています。足を運ぶことで、新たな気づきがあり、販売施策にフィードバックされますので重要です。
居住中で売る場合にはお客さまにもご負担がありますが、あらゆる内見を縁と考えるねばなりませんので、冷やかしの可能性があっても排除は最小限が望ましいと言えます。
【動画】現場で掃除をしてきたときのつぶやき動画
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現場に出向けば掃除をしています。掃除は意外とバカになりません。細かい点に気づくことで対処法が浮かんできた理、物件に対する愛着がわいてきます。筆者はシステム・合理性を重視するタイプの人間ですが、駆け出しのころよりこのような薫陶を受けましたので、今も物件に対してはこのようにかかわり方を続けています。
小さな会社が考えた属人的な業務に陥らない工夫が盛りだくさん